小児片頭痛の治療法スタンダード

症例報告

小児片頭痛の治療法スタンダード

2026.08.07

生活指導

1.睡眠時間 小学生は9-12時間は睡眠時間を確保します。中学生以上の睡眠時間は7-8時間です。

2.食事は毎食摂るようにします。特に朝食は抜かないようにしてください

3.小児頭痛の子は水分を余り取らない傾向がみられるので1日1.5ℓを目途にとるようにしてください。水分が十分とれているかどうかがはっきりしない場合、尿の色が黄色くなっていないように、2時間毎にトイレに行く位の水分摂取がおすすめです。また、塩分を多め12g位を目途に摂取を心がけましょう。味噌汁1杯2.5g、うどんのつゆ1杯5gと言われ江います。

4.頭痛が運動で誘発される場合は激しい運動は避けた方が良いでしょう。小児は手加減して運動することができないので頭痛が頻繁にあるいは強い頭痛が出る時期は運動は避けた方が良いでしょう。

5.携帯、パソコン、ゲームなどはブルーライトは頭痛を誘発しやすいので勉強などで長時間使用する場合はブルーライトカットのメガネがお勧めです。

6.人込み、狭い空間、強いにおい、騒音など本人が気分が悪いなるような環境はできるだけ避けましょう。

薬物治療

以前はカロナールが第一選択薬でしたが、痛みが強かったりするのでイブプロフェンが第一選択薬になっています。

頭痛学会ではトリプタンの使用も推奨されており、12以下ではスマトリプタン点鼻、リザトリプタンが推奨B思春期ではどのトリプタンでも効果、副作用に大きな差がないとなっています。(推奨B)

片頭痛を減らす治療

小児片頭痛の予防治療ではデパケン、シプロヘプタジンが推奨から離れ、トピナマート、プロプラノロールが推奨B、アミトリプチリン、ミグシスが推奨Cになっています。デパケンが推奨から離れた理由として最近の予防治療報告が少ない事が挙げられえいるようで決して効果がない訳ではなさそうです。

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