Consult Guide
初診の流れ
予約・受付
初診・再診共に、WEB予約またはお電話にて予約を承っております。
ご予約なしでも受診は可能ですが、ご予約の患者様が優先になりますので、ある程度お待ちいただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
問診
医師が、頭痛やその他の症状について詳しく聞きます。
症状の始まり、痛みの場所、頻度、強さ、伴う症状(吐き気、目のかすみ、しびれなど)を詳しくお聞きします。
診察
実際に医師が身体的な診察を行います。神経学的なチェック(反射、運動機能、感覚など)を行うことがあります。
画像検査
必要に応じて、CTなどの画像検査を行うことがあります。
これにより、脳に異常がないかを確認します。
診断
診察や検査結果をもとに、医師が診断を行います。
必要に応じて治療方針が決定され、薬の処方やさらなる検査、必要があれあ他の専門科への紹介が行われます。
治療の提案
症状に応じた治療方法が提案され、治療計画が立てられます。
お一人おひとりのライフスタイルに合わせて治療の提案を行い、最終的には治療の卒業(終了)を目指します。
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検査にかかる所要時間
CT検査
CT検査は、脳や脊髄を含む中枢神経系の構造を確認するための検査です。
X線を使用して体の内部を撮影し、コンピュータで断層画像を作成します。
所要時間は10〜15分ほどかかります。
脳波検査
脳波計は大脳の活動状態を調べるための検査機器であり、脳梗塞や頭部外傷などの診断を行う際に使用します。
所要時間は20〜40分ほどが目安となります。
心電図検査
心電図検査は、脳神経外科においても、脳と心臓の関連を評価する目的で使用されることがあります。
検査自体は非常に簡単で、所要時間は5〜10分程度です。
内分泌学的検査
内分泌学的検査は、ホルモンの分泌やバランスを評価し、脳や神経系に関連するホルモン異常を診断するために行われる検査です。
所要時間は検査の種類や内容によって異なりますが一般的な血液検査は10分程度で終わります。
尿検査
脳神経外科においては、ホルモンバランスや腎機能の異常を確認したり、脳に関連する疾患の兆候を検出したりするために尿検査を行うことがあります。
クリニックで尿を採取する場合、5分程度で完了します。
立ち直り検査
立ち直り検査とは、身体のバランスや姿勢・反射機能を調べるものです。
立ち直り検査自体の所要時間は、通常10〜20分程度です。
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検査をご希望の際はまずはご予約ください
初診での検査にかかる所要時間は、患者様の状態や診療の内容によって異なります。
丁寧な検査を行うためにも、初診時はぜひ事前にご予約をお願いいたします。
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セカンドオピニオンの流れ

セカンドオピニオンは、納得のいく治療を受けるために大切なステップです。
特に、診断内容に不安がある場合や他の専門医の意見も聞いてみたいというときには非常に有効です。
当クリニックでは、必要に応じて市民病院とも医療連携を行っています。
お子様が起立性調節障害と言われた、心療内科や精神科の受診を勧められたが心当たりがなくセカンドオピニオンとして当クリニックの診察を希望したいという場合には、お気軽にご相談ください。
目的の確認
セカンドオピニオンを求めるシーンとしては、既に診断を受けた病院や医師の提案とは別の観点から見た意見がほしい、別の専門医にも診察をしてほしいと感じた場合です。
どのような点を再確認したいのか、どのような不安があるのかを明確にしておくとスムーズなセカンドオピニオンが行えるため、まずは目的を確認することから始めます。
紹介状・診療情報提供書の準備
セカンドオピニオンを受けるためには、前回の診断を受けた医師から「紹介状」や「診療情報提供書」をもらうことが一般的です。
これには、過去の診療内容や検査結果が記載されています。
セカンドオピニオンの予約
他の病院や医師に予約を取り、セカンドオピニオンの相談を行います。
予約時に、紹介状や関連する検査結果を提出することが求められることが多いです。
セカンドオピニオンの診察
新しい医師が、既に行った診断や治療内容を確認し、再評価します。
必要に応じて追加の検査が行われることもあります。
意見の交換
既存の診断に対する新たな意見や、治療法に対するアドバイスが提供されます。
異なるアプローチや治療方針の提案がされることもあります。
最終的な決定
セカンドオピニオンを受けて、最終的な治療方針を決めることになります。
最初の医師とセカンドオピニオンの結果を踏まえた上で、納得のいく治療法を選択しましょう。
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セカンドオピニオンの
メリット

セカンドオピニオンは、誰にでも受ける権利があります。
「ほかの医師の意見も聞きたい」「さまざまな治療の選択肢を知りたい」と考えた場合には、気軽に利用することができますので、お気軽にご相談ください。
以下では、セカンドオピニオンを受けることのメリットをいくつか紹介していきます。
より納得のいく治療方針を選べる
セカンドオピニオンを受けることで、ほかの医師の視点や治療提案を聞くことができ、自分やお子様にとって本当に適した治療法を選びやすくなります。
治療の選択肢が広がることで、不安や迷いを減らし、納得した上で治療に進むことができるようになるでしょう。
診断の正確性が高まる
症状の捉え方や診断の基準は医師によって多少異なることがあります。
別の医師の意見を聞くことで、診断の見直しや確認ができ、誤診のリスクを減らし、より正確な診断に繋がる可能性があります。
過剰な治療や不必要な薬を避けられる
治療方針や使用する薬の選定は医師の判断によって異なります。
セカンドオピニオンでほかの医師の意見を聞くことで、本当に必要な治療を受ける判断ができるようになります。
気持ちの整理がつきやすくなる
今受けている治療に対する不安や疑問があるとき、ほかの医師の意見を聞くことで「この治療で大丈夫だ」と安心できることがあります。
反対に、異なる意見を知ることで、それ以外の選択肢を選ぶきっかけにもなります。
専門性の高い治療に出会える可能性がある
特定の症状や病気に精通した医師に相談することで、より専門的なアドバイスや最新の治療法を知ることができます。
特に慢性的な頭痛や難治性の症状に悩んでいる場合、専門医の意見が大きなヒントになることがあります。