【福岡】高校生に多く見られる頭痛の特徴と受診の目安をご紹介!

コラム

【福岡】高校生に多く見られる頭痛の特徴と受診の目安をご紹介!

2026.02.20
【福岡】高校生に多く見られる頭痛の特徴と受診の目安をご紹介!

高校生になると、勉強や部活動、進路のことなど日常の負担が大きくなり、頭痛を訴える子どもが少なくありません。
小学生や中学生の頃よりも身体は大人に近づいていますが、思春期特有のホルモンバランスの変化や強いストレスにさらされることで、頭痛が頻繁に出るケースが目立ちます。
頭痛は単なる疲れのサインにとどまらず、放置すると勉強や生活に大きな支障をきたすこともあります。
その一方で、受診のタイミングを見極めたり、家庭でできるサポートを知っておくことで、症状を軽減したり、深刻な病気を早期に発見することも可能です。
この記事では高校生に多い頭痛の種類と特徴、学校生活が与える影響、受診を検討すべきサイン、そして家庭でできる基本的なサポートについて詳しく解説します。


高校生に最も多く見られるのが「緊張型頭痛」です。
長時間の勉強やスマホの使用によって同じ姿勢が続き、首や肩の筋肉がこわばることが原因です。
頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが特徴で、夕方や夜にかけて症状が出やすくなります。
机に長時間向かう受験生や、SNSやゲームを日常的に長時間使う子どもに多く見られます。

片頭痛はズキズキと脈打つような痛みが特徴で、光や音に敏感になったり、吐き気を伴うこともあります。
高校生は受験勉強や部活動で生活が不規則になりやすく、睡眠不足や強いストレスが発作のきっかけになることが多いです。
特に週末に寝だめをした後、月曜日に頭痛が起きる「月曜病」のようなパターンも片頭痛の一種として知られています。

女子高校生に多いのが「月経関連片頭痛」です。
生理前後のホルモンバランスの変化が頭痛を引き起こす原因となり、普段の片頭痛よりも痛みが強く長引くことがあります。
学校や部活動に参加できないほど強い頭痛になる場合もあり、本人や周囲が「生理だから仕方ない」と放置してしまうと生活の質が低下します。
周期的に起こる頭痛は月経との関係を意識して記録することが大切です。


高校生になるとテストや模試、受験勉強などで夜遅くまで勉強することが増えます。
睡眠不足が続くと脳の疲労が蓄積し、頭痛の大きな要因になります。
夜更かしによって生活リズムが乱れ、朝起きられない、午前中に頭痛が出やすいといった影響も出ます。

部活動やアルバイトに打ち込む高校生は多く、運動による疲労や長時間労働が体に負担をかけます。
特に炎天下での運動による脱水は頭痛を引き起こしやすく、疲労と重なることで慢性的な頭痛へとつながります。
体を休める時間が少ないと、緊張型頭痛や片頭痛の頻度が高くなります。

高校生は友人関係や恋愛、先生との関わりなど人間関係に悩みやすい時期でもあります。
さらに将来の進路や受験に対する不安が強いと、精神的ストレスから頭痛が起きることもあります。
気分の落ち込みやイライラと頭痛が同時に出る場合、背景には心理的な負担が潜んでいる可能性が高いです。


頭痛が週に何度も繰り返され、学校生活や日常に影響を与えている場合は受診を検討すべきです。
休んでも改善しない頭痛や、勉強に集中できないほどの痛みは専門的な治療が必要となることがあります。

頭痛とともに吐き気、視覚の異常(光が見える、視界が欠ける)、手足のしびれなどが出る場合は、片頭痛や神経系の病気が関与している可能性があります。
これらの症状は早めの診断と治療が重要です。

今までに経験したことがないような強い頭痛や、頻度が急に増えている場合も注意が必要です。
脳や神経の病気が隠れている可能性もあるため、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。


頭痛を予防するうえで、まず基本となるのが生活リズムを整えることです。
十分な睡眠時間を確保し、朝食を抜かず栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
勉強や部活で疲れている時は、休養を優先する勇気も必要です。

脱水や低血糖は頭痛を悪化させる要因です。
こまめに水分をとり、必要に応じて軽い間食でエネルギーを補給することが大切です。
特に部活後やテスト勉強中は水分とエネルギーの補給を意識しましょう。

高校生は大人に近い一方で、まだ精神的に不安定な時期です。
頭痛の背景には、本人も気づいていないストレスが隠れている場合があります。
保護者が子どもの話をしっかり聞き、「頭痛は気のせいではない」と理解してあげることが安心感につながり、症状の軽減にも役立ちます。


高校生の頭痛は、緊張型頭痛や片頭痛、生理周期に関連する頭痛などが多く、背景には勉強・部活・人間関係といった高校生活特有のストレスが関わっています。
頭痛が頻繁に起こる、吐き気や視覚異常を伴う、日常生活に支障があるといったサインが見られる場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
家庭では、生活リズムを整え、食事や水分補給を意識し、子どもの気持ちを受け止めることでサポートできます。
頭痛を単なる体調不良とせず、心と体の両面からアプローチすることで、高校生が安心して学びや活動に取り組めるよう支えていくことが重要です。


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