【福岡】頭を押さえるしぐさが増えたときに考えられる病気について

コラム

【福岡】頭を押さえるしぐさが増えたときに考えられる病気について

【福岡】頭を押さえるしぐさが増えたときに考えられる病気について

幼児が「頭を押さえるしぐさ」を繰り返すと、保護者としては「ただの癖なのか、それとも病気のサインなのか」と不安になります。
実は、幼児期にも片頭痛や緊張型頭痛といった頭痛が起こることは珍しくなく、そのサインとして頭を押さえる行動が出る場合があります。
また、耳や鼻の病気、眼の異常、まれに神経や脳の病気が背景にあることもあります。
幼児は自分の症状を言葉で詳しく説明できないため、保護者が「しぐさ」や「体調の変化」に気づくことが非常に重要です。
この記事では、頭を押さえるしぐさが増えたときに考えられる病気や、あわせて見られる体調不良サイン、そして受診すべき目安についてわかりやすく解説します。


幼児は遊びや真似をする行動の一環として頭を触ることもありますが、同じ場所を繰り返し押さえる・痛そうな表情をする場合は体調不良のサインの可能性が高いです。
特に「遊んでいる途中で突然頭を押さえる」「泣き出す」といった様子が見られる場合、癖ではなく不調を訴えているサインと考えましょう。

「朝の登園準備中に頭を押さえる」「運動のあとに痛がる」「夜寝る前に頻繁に起きる」など、特定の時間帯や状況でしぐさが出ることがあります。
片頭痛は午前中に出やすいことがあり、また副鼻腔炎は夜間や朝方に症状が強くなることがあります。
状況を観察し、記録しておくと診断の手がかりになります。

頭を押さえるしぐさと同時に「機嫌が悪くなる」「遊びをやめて横になる」「泣きやすくなる」などの行動変化が見られる場合、痛みや不快感が強いと考えられます。


幼児でも片頭痛が起こることがあります。
光や音を嫌がる、吐き気を伴うなどの症状がある場合は片頭痛の可能性があります。
緊張型頭痛は、首や肩のこり、ストレスなどから起こりやすく、持続的に頭を押さえるしぐさが出ることがあります。

耳や鼻の炎症は頭に響くような痛みを引き起こすことがあり、幼児が耳の周りやこめかみを押さえる行動につながります。
鼻づまりや発熱を伴っている場合は副鼻腔炎の可能性もあります。

視力が低下していたり、眼の筋肉のバランスが崩れる斜視がある場合、頭痛や目の奥の痛みを訴えることがあります。
小さな子どもは「見えにくい」と言えず、代わりに頭を押さえる仕草が増えることがあります。

頻繁で強い頭痛や、けいれん、意識の変化を伴う場合、まれに脳腫瘍や水頭症などの神経疾患が隠れていることもあります。
強い症状が見られる場合は早急な受診が必要です。


「電気を消したがる」「テレビの音を嫌がる」などの様子は片頭痛のサインとしてよく見られます。

頭を押さえるしぐさとともに吐き気や嘔吐があるときは、片頭痛や自律神経の乱れによるものの可能性があります。

発熱やけいれん、意識がもうろうとするなどの症状がある場合は、重大な病気の可能性があります。
救急受診を検討すべきケースです。


「週に何度も頭を押さえる」「毎日同じ時間に繰り返す」などの症状は、早めの小児科受診をおすすめします。

頭痛に加えて嘔吐や発熱がある場合、感染症や片頭痛だけでなく重い病気の可能性もあります。すぐに医療機関へ相談しましょう。

遊べない、食べられない、眠れないといった日常生活への影響があるときは、体調不良が強いサインです。受診をためらわず相談しましょう。


頭を押さえるしぐさは、癖や遊びに見えても、実は体調不良を知らせる重要なサインであることがあります。
片頭痛や耳鼻科の病気、眼の異常、まれに神経や脳の病気が背景にあることもあり、軽視は禁物です。
頻繁に繰り返す場合や強い症状を伴うときは、早めに小児科へ相談しましょう。


福岡市博多区の「あきらめない頭痛クリニック」は、日本頭痛学会専門医・指導医の院長が、20年以上にわたり小児の頭痛治療に携わってきた経験をもとに、お子様一人ひとりに合わせた最適な治療を行っています。
片頭痛や周期性嘔吐症などは早めの対応が大切です。
当院では、CTや脳波計などの検査機器も充実しており、正確な診断と丁寧なサポートで、予防から治療の卒業までしっかり寄り添います。
お子様の頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

あきらめない頭痛クリニック
〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代1丁目15-30 パピオ1F
TEL:092-710-7981

この記事の監修医師

あきらめない頭痛クリニック 院長 医師

医師 田村 正年

経歴・資格・所属学会

  • 日本頭痛学会 専門医・指導医
  • 脳神経外科学会 専門医・評議員
  • 日本てんかん学会
  • 脳卒中学会員
  • 日本脳神経学会コングレス会員
  • 日本精神神経学会
医師 田村 正年

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