【福岡】子どもの頭痛でCT検査が必要になるケースと受診の目安をご紹介!

コラム

【福岡】子どもの頭痛でCT検査が必要になるケースと受診の目安をご紹介!

2026.03.20
【福岡】子どもの頭痛でCT検査が必要になるケースと受診の目安をご紹介!

子どもの頭痛は多くの場合、緊張型頭痛や片頭痛といった機能性の頭痛であり、命に関わる病気ではありません。
しかし中には、脳の病気が背景にある場合もあり、医師が判断してCT検査を行うことがあります。
「CT検査って本当に必要なの?」「放射線の影響は大丈夫?」と心配する保護者も多いでしょう。
この記事では、CT検査が必要となるケースや受診の目安、保護者ができる観察や準備について詳しく解説します。


CT検査(コンピュータ断層撮影)は、X線を用いて頭部の断面を撮影し、脳や骨の状態を詳しく確認する検査です。
数分程度で撮影でき、脳出血や腫瘍、外傷による異常などを早期に発見するのに役立ちます。
MRIと比べて短時間で撮れるため、動きやすい子どもにも適しています。

CT検査は、すべての子どもの頭痛に行われるわけではありません。
むしろ多くは必要ありません。しかし「命に関わる可能性がある頭痛」や「脳の構造に異常が疑われる場合」には早急に行うことがあります。
特に突然の激しい頭痛や神経症状を伴う場合は、重篤な病気を早期に見逃さないために検査が重要です。

頭痛で受診する子どものうち、実際にCT検査が必要になる割合はごくわずかです。
多くは生活習慣やストレスに関わる頭痛で済みますが、稀に重大な病気が潜んでいることがあるため、「念のため」の精査として検査を提案されることもあります。


「雷に打たれたような痛み」「今まで経験したことのない激痛」が急に出た場合は要注意です。
脳出血や髄膜炎など緊急性のある病気のサインかもしれません。
このようなケースでは迷わずCT検査が検討されます。

頭痛だけでなく、吐き気や嘔吐、けいれん、意識がもうろうとするなどの症状がある場合、脳に異常がある可能性が高まります。
特に嘔吐が繰り返される場合は脳圧が上がっていることもあるため、緊急受診が必要です。

転倒や事故で頭を打ったあとに頭痛が持続するときも要注意です。
外傷による脳出血や骨折が隠れている可能性があり、CT検査で確認することが一般的です。
受傷直後だけでなく、数時間~数日後に症状が強まることもあるため注意が必要です。


「3日以上頭痛が続く」「以前より頭痛の回数が増えている」といった場合は、機能性頭痛ではなく何らかの器質的な異常が関わっている可能性もあります。
定期的に出る片頭痛との区別のためにも、医師に相談した方が安心です。

眠っているときに頭痛で目が覚めるのは、一般的な片頭痛や緊張型頭痛ではあまり見られません。
脳圧の上昇などが疑われるサインであり、受診・精査が必要となるケースです。

頭痛に加えて、視覚の異常、手足のしびれ、歩行のふらつきなど神経症状を伴う場合も要注意です。
脳の器質的な病変が疑われるため、CTやMRIでの画像検査が推奨されます。


受診時に「いつ」「どんなときに」「どのくらいの強さで」頭痛が出るのかを医師に伝えられると診断の精度が高まります。
頭痛ダイアリーをつけておくと非常に役立ちます。

「何回嘔吐したのか」「水分はとれているか」「発熱はあるか」などを記録すると、医師が緊急性を判断する材料になります。

症状を言葉で説明するのが難しい子どもの場合、保護者が代わりに詳細を伝えることが大切です。
症状を整理したメモを持参すれば、医師も判断しやすくなります。

子どもの頭痛に対してCT検査が必要になるケースは決して多くはありません。
しかし突然の激しい頭痛や、神経症状を伴う頭痛は見逃せないサインです。
保護者は「どんな頭痛なのか」「どんな症状が一緒に出ているのか」を日頃から観察・記録し、気になる場合は早めに受診することが重要です。
CT検査をするかどうかの最終的な判断は医師に委ね、過度に心配するのではなく「必要なときにはしっかり確認する」と考えると安心です。


福岡市博多区の「あきらめない頭痛クリニック」は、日本頭痛学会専門医・指導医の院長が、20年以上にわたり小児の頭痛治療に携わってきた経験をもとに、お子様一人ひとりに合わせた最適な治療を行っています。
片頭痛や周期性嘔吐症などは早めの対応が大切です。
当院では、CTや脳波計などの検査機器も充実しており、正確な診断と丁寧なサポートで、予防から治療の卒業までしっかり寄り添います。
お子様の頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

あきらめない頭痛クリニック
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