【福岡】中学生に多く見られる頭痛の特徴と受診を検討すべきサインをご紹介!

コラム

【福岡】中学生に多く見られる頭痛の特徴と受診を検討すべきサインをご紹介!

2026.02.10
【福岡】中学生に多く見られる頭痛の特徴と受診を検討すべきサインをご紹介!

中学生になると、勉強や部活動の負担が増え、友人関係や進路に関する悩みも加わって心身のストレスが大きくなります。
その中で頭痛を訴える子どもは少なくなく、「ただの疲れだろう」と見過ごされがちですが、実は片頭痛や緊張型頭痛など特定の頭痛タイプが背景にある場合があります。
また、思春期特有のホルモン変化や生活リズムの乱れも影響して、頭痛が慢性化しやすい時期でもあります。
この記事では、中学生に多い頭痛の特徴と、受診を検討すべきサインについて詳しく解説します。


中学生の頭痛の中で最も多いのが緊張型頭痛です。
長時間の勉強やスマホ・タブレットの使用で同じ姿勢が続くと、首や肩の筋肉がこわばり、頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが現れます。
精神的な緊張や不安も筋肉の緊張を高め、症状を悪化させます。

片頭痛は「ズキズキ」「ガンガン」と脈打つような痛みがあり、頭の片側に出やすいのが特徴です。
光や音に敏感になり、吐き気を伴うこともあります。
発作が起きると数時間から1日以上続くこともあり、学校生活に支障をきたすことが少なくありません。

中学生は塾や部活動、さらに夜更かしなどで睡眠不足になりがちです。
生活リズムの乱れは自律神経のバランスを崩し、頭痛を引き起こす大きな要因となります。特に「休日に遅くまで寝たあと、翌日の学校で頭痛が出る」といったケースはよく見られます。


思春期の女子では、月経周期に関連して片頭痛が出やすくなります。
エストロゲンの変動が脳の血管や神経に影響を与え、発作を誘発するのです。
初潮を迎える時期に「月に1度、決まった時期に頭痛が出る」という場合、月経関連片頭痛の可能性があります。

部活動では激しい運動をすることも多く、特に夏場は脱水や熱中症に伴って頭痛が起こりやすくなります。
また、過度な練習や試合の緊張も体に負担をかけ、片頭痛や緊張型頭痛を誘発します。

中学生は友人関係の悩みや成績へのプレッシャーを強く感じるようになります。
こうした精神的ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、頭痛の原因となります。
「学校に行く前に頭痛が出る」という場合は、心理的要因が影響しているケースも多いのです。


子どもが頻繁に「頭が痛い」と口にする場合、単なる一時的な不調ではなく、慢性的な頭痛である可能性があります。
特に痛みの表現が具体的であればあるほど、受診を検討する目安になります。

片頭痛のサインとして多いのが、光や音を嫌がる行動です。
「電気を消してほしい」「静かにしてほしい」と訴える場合は、片頭痛が強く疑われます。

頭痛に吐き気やめまいが加わると、日常生活への影響はさらに大きくなります。
特に「吐き気を伴う頭痛が繰り返される」場合は、専門医による診断が必要です。


受診を検討すべき頭痛の特徴

「週に2〜3回以上の頻度で頭痛を訴える」「ほぼ毎日頭痛がある」といった場合は、受診を検討する必要があります。
慢性頭痛は放置すると学習や生活の質を下げてしまうため、早めの対応が重要です。

授業に集中できない、体育や部活を休む、欠席が増えるなど、頭痛のせいで生活に支障が出ている場合は受診をおすすめします。
市販薬を自己判断で使い続けるのではなく、医師の指導のもとで適切な治療を受けることが大切です。

頭痛と同時に手足のしびれや視覚異常(光が見える、視野が欠けるなど)がある場合は、神経系の疾患が隠れている可能性も否定できません。
こうした症状は早急な受診が必要です。


中学生に多い頭痛は、緊張型頭痛や片頭痛など生活習慣や思春期特有の要因が関わっているケースがほとんどです。
しかし、頭痛の頻度が高かったり、吐き気や視覚異常を伴う場合は、医師の診断が欠かせません。
保護者は「子どもの頭痛は成長の一部だから」と軽く考えず、日常の様子や訴えを注意深く観察することが重要です。
受診時には頭痛の頻度や特徴を伝えることで診断がスムーズになり、適切な治療や生活改善につながります。
中学生は心も体も大きく変化する時期です。
家庭でのケアと医療機関のサポートを上手に組み合わせることで、子どもが安心して学校生活を送り、健やかに成長できる環境を整えていきましょう。


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